秋彼岸会法要のご案内
こんにちは住職の玄要です。
9月22日(火、秋分の日、祝日)13時より
「まきでら長谷寺 秋彼岸会法要」を行います。
庫裡本堂にて法要後、永代供養堂(阿弥陀堂)にて法要となります。
まきでら長谷寺に御来山、お待ちしております。
お彼岸とは
皆さんもご存知の通り、春と秋の2回ございます。
季節の変わり目と言われる「春分の日」と「秋分の日」を中日とした
前後1週間がお彼岸とされています。
この季節を迎えますと、日本では、亡くなられた方が眠るお墓や仏壇、ご位牌に向かって
手を合わせ、ご供養を重ねてきました。
この「彼岸」の語源はサンスクリット語の「パーラミター」と言われています。漢字で書くと
「波羅蜜多」となり、有名なお経である「般若心経」の中でたびたび出てくる文字であります。
このお経の正式名称は「摩訶般若波羅蜜多心経」といい、
意味は「大いなるお悟りによって安らぎの岸(彼の岸:お釈迦様の世界)に至る教え」となります。
例え亡くなられた方と遠く離れていたとしても、静かに手を合わせ、心の中でご供養の気持ちを念じて頂ければ
その気持ちは必ず、遥か彼方の彼岸までしっかりと届いているはずです。
展望台そらこやから
今日のマジックアワー。