中津尾薬師法要~ご報告とお礼~
長谷寺 副住職の玄要です。
今日は先のブログでお知らせしていました、中津尾薬師法要のご報告とお礼になります。
2月5日(水)
午前8時に羽尾を出発して、山の下で。今回初めて行く方や、香南市や高知市から参加する方々と待ち合わせをして、一緒に山道を登ってゆくこととなりました。
途中、昨年の集中豪雨などで今もなお、道が時間通行止めになっていたり
まだまだ爪痕を残す道を1時間ほど走り、お薬師さんに無事到着しました。
標高も高く、そばには川も流れているので、気温が下より低く、火を焚いて暖をとったり
子供たちも、もこもこの完全防寒着で用意ができるのを待っています。
またここのお薬師さんは、穴に関係する体の病気が良くなると言い伝わっており。信仰を集めております。
お堂のそばには、今までお参りする方々が持ってきた穴が開いた石が多く残されています。
午前11時過ぎに用意ができ、長谷寺住職の玄徹和尚が導師をつとめ、法要が始まることとなりました。
今回は17名の参加者で法要を行うことができました。
無事法要が終了した後、12時過ぎよりお斎(おとき、法要が終わった後の食事の席)を青空の下みんなで即席、いえいえ立派な机を囲んで、お薬師さんの前で始めることとなりました。
この地区に関係の深い方が多く、いろいろな話を聞くことができ有意義な時間となりました。
また食事も、地元のおかず、お寿司、おでん、ケーキ、ドリップコーヒーなどいろいろなものを、机に一杯、皆さんが持ち寄っておいしくいただく事が出来ました。
本当に今年もありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
また来週11日(火、祝日)にはさらに上に登ったところにある堂平の初かんのんが行われます。
先日の記事にも書きましたように、ご参加希望の方は、お寺までご一報頂ければと思います。